manvaのエンジニアリング魂

エンジニアリング・ものづくり・DIYをもっと身近にするためのブログ。インスピレーションを刺激します。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マウス内蔵キーボードの作り方7(キーボードとマウスの融合Keybouse)

ついに完成・・ 極秘裏に開発してきたため,誰にも気づかれなかったと思うが,今までの記事に登場した「アレ」とは「マウス」のことだ。右手用デバイス内にマウスを内蔵しており、「マウスシフトキー」を押しながら操作すればマウスとして機能する。 キーボ…

マウス内蔵キーボードの作り方6(配線とQMK firmware)

電気まわりとソフトまわりの話。 まずは必須とも言われるもげ対策。エポキシの接着剤が良いとのこと。ダイソーで買える。 5x5の「無限の可能性」を⬇︎のように分割。ダイオードを取り付ける。LEDは大変そうなので今回はパス。 基板を筐体に取り付ける。3行8列…

マウス内蔵キーボードの作り方5(上質の黒)

自作キーボード用の基板「無限の可能性」を使う場合、筐体をキースイッチと基板で挟んではんだ付けするので、一度配線してしまうと後戻りできなくなる。そのため、筐体をもう少し仕上げておくことにした。 前の記事で、塗装とか書いたが、黒のフィラメントを…

マウス内蔵キーボードのためのQMK firmwareの書き方

QMK firmwareの書き方はネット上にいろいろ情報が出ているが、 オリジナルのキーボード 左右分割キーボード マウスとして操作できるキーボード の場合にどうすればいいか、となると、あちこち調べなければならなかったので、ここにまとめておく。 (記事執筆…

マウス内蔵キーボードの作り方4(Pro Microその他必要なもの)

自作キーボードを作っている人の多くは、Pro Microを使っている。Pro Microとは、sparkfun社のArduino Leonardo互換の小型マイコンボードである。 www.sparkfun.com その中国製クローンも販売されていて、堂々とProMicroを名乗っている。青い基板のものと黒…

マウス内蔵キーボードの作り方3(筐体Ver.3)

修正した筐体Ver.3が完成。 ファブラボ太宰府のAFINIA H800と 購入したQIDI X-Makerの2機種の3Dプリンタで似たようなものを作ったので比較できる。 上がAFINIA,下がX-Makerの出力結果。 X-Makerは 丸い穴 浮いている部分の下面 が苦手らしい。 AFINIAでは…

マウス内蔵キーボードの作り方2(3Dプリンタ購入)

何度も試作するために毎回ファブラボ太宰府まで行くのは大変なので、別の方法を検討。 北九州イノベーションギャラリー↓の機材講習を受けてみた。 www.kigs.jp が、3Dプリンタは3時間までしか使えず、その時間内に終了して電源を切って帰らなければいけない…

マウス内蔵キーボードの作り方1(筐体の3Dプリント)

まずは紙粘土で打ちやすいキー配置を検討。普通のキーボードって、小指の負担多すぎ、親指サボりすぎ。人差し指と小指は6キーずつ、中指と薬指は3キーずつ。親指はもっと頑張れるはず、ということで6キー割り当てることにした。親指6キーのうち2つは普通のキ…

なぜキーボードを自作するべきなのか

パソコンのキーボードがずっと昔から気に入らない。まずパソコンを使い始めたときには,QWERTY配列っていうのが,何でこんな意味不明な配列になっているんだというのが,たぶんみんな最初に感じるところだろうが,これはまあ慣れたら気にならなくなる。が,…