manvaのエンジニアリング魂

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マウス内蔵キーボードの作り方(ver.0.4) 筐体ver0.4.3の作成

筐体をプリントアウトした。

今回は、もうこれで製作を進めるつもりなので、底面を固定する部分や、TRSケーブルを挿す穴などもつけた完成版。

配線のことも考えてボディを分割している。分割したCADモデルの作り方は別記事に書いておいた。


蓋は、片側ツメを引っ掛けて、もう片側をネジ1本で止める。ちょっとした小技として、ナットを仕込んである。これも別記事に書いておいた。

 

出来上がったものがこちら。

筐体↓

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と、蓋↓。

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嵌めてみると、

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汚ねぇなw。歪んで隙間空いてるし。思ったように全然精度がでなくてイメージと違った。

3Dプリンタのフィラメントを変えた後から、バリみたいなのが出やすくなったし、サポート材にくっついているところと,くっついていないところの縮み具合が違いすぎて波波になる。

それから、キーキャップをプリントできなくなった。設定を変えて何度試したが、脚が先までできず、途切れてしまう↓(全部短い)。

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プリンタの温度設定とか変えたら良くなるのかな。いろいろ設定を変えて試すより、前と同じフィラメントを買い直した方が早そうだ。

フィラメントでこんなに違うとは思わなかったので、500円ほど安いやつに変えてみたのが失敗だった。