manvaのエンジニアリング魂

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マウス内蔵キーボードの作り方(Ver.0.4) 筐体形状微調整の沼

あまり進んでいないが,2ヶ月更新していなかったので,この辺でいったん記事にしておこう。

前回書いたように,小指のキーを17mmピッチで作ってみた。スイッチも小指の分はRed proに変えた。親指のキーも,円弧状に配置しているので台形にしてピッチを詰めた。プリントアウトしたものがこちら↓。

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触ってみると,だいぶ良くなった。いい。だいぶいい・・が、まだ納得できない。小指のホームポジションから1つ右のキー(:)を押すとき,右下のキー(シフト)に指が当たる。他にもたくさんやることがあるので,この沼で時間を取られすぎてはいけないという思いはあるが、やはりやるからには納得のいくものにしたい。小指は2x3を崩してシフトキーを横に並べてみる↓。

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不自然な配置に見えるが,いろいろ考えて試行錯誤した結果だ。多分これがベストなはず。

筐体の形状とスイッチの位置は,これでそろそろOkだろう。

次にプリントアウトするときは,ちゃんと配線できるようにボディを分割する予定。その分割方法もお試し検討中。平面で真っ二つにするくらいなら「ボディの分割」というコマンドで簡単にできるのだが,見た目の問題で,できるだけエッジを通る面にしたいので,曲面と平面が組み合わさったような複雑な面になるとちょっと工夫がいる。だいたい目処が立ったので,それは次回書く予定。