manvaのエンジニアリング魂

エンジニアリング・ものづくり・DIYをもっと身近にするためのブログ。インスピレーションを刺激します。

Pro Micro

マウス内蔵キーボードver.0.4 爆誕

できた。使ってみた。ダメだ。もちろん、前に作ったものよりは格段に良くなったのだが,残念ながらこれを普段使いにしたいとは思えない。慣れれば使えないことはない,というレベル。一番の問題は、キーをすり鉢状に傾けすぎたせいで,押したときにデバイス…

Arduino IDEで日本語キーボードを使う方法

Arduino IDEで日本語キーボードを作ろうとしていたら,キーボードの仕様がいろいろわかりにくかったので、まとめておく。 Arduinoの仕様 ASCIIコード まず,古く(1963年)からある仕様で,ASCIIコードというのがある。 ASCII - Wikipedia 128個(7ビット)の基…

マウス内蔵キーボードの作り方(ver.0.4) ハードウェア完成

ハードウェアが完成し、全てのキーがちゃんと入力できることを確認した。 前回以降の製作過程を書いておく。 まず、3Dプリンタのフィラメントが無くなったので買い替え。前にブログにも書いた通り,今まで使っていたフィラメント↓が良かったので、また同じの…

マウス内蔵キーボードの作り方(ver.0.4) シリアル通信 右から来たものを左で受け止める

左右分割キーボードで、右手デバイスからの情報を左手デバイスで受取る部分ができた。 シリアル通信の配線はこんな感じ。2台のPro MicroのTXとRXをクロスして繋ぐ。 左手デバイスはまだ作ってなくて,Pro MicroにTRRSケーブルのジャックだけをつないだもの。…

マウス内蔵キーボードの作り方(ver.0.4) 右手用の配線

右手用デバイスを配線し,マウスとキーボードを切替えて使えるようになった。切替え用のキー(「マウスシフトキー」と呼ぶことにする)を押している間はマウスとして使え,離しているときはキーボードとして使える。 右手用デバイスは,24キーあって、基本的に…

Pro Microでマウスを自作する方法

Arduino Leonardoでマウスを自作してみたが, manva.hatenablog.com Arduino Leonardoはマウスに使うには基板が大きすぎるので,Pro Microでやってみる。 Pro Microは,「Arduino Leonardo互換」と言うが,どの程度互換なのか。少なくとも,ピンの数が少ない…